When you wish upon うた

歌に願いを

神宿の特典会を体感した(超私的レポ)

 

 

前置き

 今日はキモ(ちよ)いの書けるなと思って書きました。神宿の特典会、超私的レポートだよ。

 

 

 

 

 

いざ行かん特典会

 都内某所。虚無の顔をしながら帰宅するサラリーマンと酒飲みの魑魅魍魎と化した大学生を軽快なキモステップでかわしながら、僕はある場所へと向かっていた。今最も波に乗っているであろうアイドルグループのひとつ、神宿の特典会である。特典会のみ、という形のイベントに参加するのは、今回が初である。

www.brodymag.com

 

 僕は某秋葉原を主戦場とした運営事務所のことしか知らなかったので「特典会というものはライブ・イベントに付随するものだ」という認識だった。けれども、実際には特典会単独で行うタイプの運営もあるようだ*1

 

 期待に胸を膨らませながら到着したのは、出版社のイベントスペースだった。今回の特典会は、雑誌掲載を記念したチェキ会とサイン会である。雑誌やポスターを購入すると、購入した金額にあわせて特典券がもらえる。特典会というのはレギュレーションが毎回定められていて、今回は雑誌を1冊買えばチェキを1枚撮影できた。ポスターやサイン入りのポスターを購入すれば、更に特典券がもらえる=より多くのチェキが撮れる。

 

 神宿の特典会で個人的に新鮮だと感じるのは、チェキ撮影時に「本人のみ写っているチェキのワンショット」か「本人と一緒にチェキに写ることができるツーショット」を選択できることだ*2

 

 僕の目当ては2つ。今イチオシだと思っているメンバー「みーにゃん」こと羽島みき*3とチェキを撮ることと、いつもクソリプを送りつけている「しおみぃ」こと塩見きら*4と接近することだった。少なくとも特典券が2つ必要なので、みーにゃんのサイン入りポスターを買った。6,000円。安い(錯覚)。

 

「みーにゃん」こと羽島みき

 

 「しおみぃ」こと塩見きら

 
 
 
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おら🔨

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可愛いはオタクを浄化する

 物販の時間を終えて30分後。ようやく特典会がスタート。5人が一定の距離を置いて、イベントスペースに横一列に並んでいるので、お目当てのメンバーの列にならんで撮影タイミングを待つ仕組みだ*5

 

 神宿の現場に来て思うのは、客層が若く、女性の比率も非常に高いということだ。女性の比率については、約3~4割ほどの女性が常にイベントに足を運んでいる印象である。これはYouTubeTiktokの新しいメディアを活用した展開が大きく影響していると思う。が、もう一つ重要なことがある。「メンバーが全員可愛い」

 

 待機中に全員の姿を見ることができるのだが、もう本当に、何をどうしたら全宇宙からこの5人を集められるのかと思うほどに驚異的な可愛さである。可愛さアベンジャーズなのである。ニック・フューリーがこの特典会に並んでいても何らおかしくはない。多分ニック・フューリーは一ノ瀬みかが好きだ。どんな戦士よりもストイックだからね。いやニック・フューリーが国家予算でチェキ撮ってるってマジ?知らなかった~。

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「みかちん」こと一ノ瀬みか

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長官ことニック・フューリー

 

 そんなこと(?)が影響してか、僕が他の現場で見てきた「変なオタク」がほとんどいないのだ。これも女性比率を高めているひとつの理由なのかもしれない。あまりにもハイレベルな可愛いはオタクを浄化する武器にもなるーーそう感じた。

 

 

 

 

 

みーにゃんだよ、ちえぴ……

 ちえぴというのは、オタク間で使われる僕の愛称である。

 みーにゃんの列に最初に並んだ僕は、前から3番目という気が狂いそうになるポジションを獲得してしまった。本人との距離が目と鼻の先ぐらいに感じる位置である。ただしこれは、思いの外みーにゃんの列が伸びていなかったことに起因する。最初の数十秒は前から3番目で最後尾列札を持っていた。悲しい。みーにゃんを推せ。

 

 神宿のオタクは、ひとつのメンバーをガチ推しするというよりも、いろんなメンバーを並行して推しているらしく、特典会の列もほどほどにバラける。最初に列が他メンバーよりも薄いなと思っても、そのうち他の列で撮影を終えたオタクたちが並び始める。しばらくしたらみーにゃんの列もしっかり形成されていたので安心した*6

 

 そうこうしている時間もなく、列に並んでから間髪入れずにみーにゃんと接近だった。ツーショ1枚にしようと考えていたが、それだと特典券が1枚余る計算だったことに加えて、万が一ツーショに写ったオタクがキモかった場合の保険として、ピンショとツーショを1枚ずつお願いした。ちなみに枚数が増えたからといって接近時間が増えるわけではない。人気グループの定めである。

 

 接近の会話について詳しく記そうと思ったが、書き起こした途端にクソがつくほど恥ずかしくなってしまった。思い出すのは、みーにゃんの真っ直ぐな目と、超デカい瞳と、可愛さ5000兆点の声と、YouTubeで見たコミカルな動きとは裏腹の落ち着いた姿勢と……「好き」でしたね(玄人オタク感)(やや遠くを見つめながら)(静かに言う)*7

 

 六本木のフェスで見て感動した、という話をしたら、アイドルの現場によく行くのか?という質問をみーにゃんから投げられた。これは他の現場でもよく訊かれてしまう質問だ。とっさにディアステージ系の現場にいたと言ってしまったが今はフィロのスと神宿の現場が専らであることに気がついた。しかしこの質問、ドルオタとしての姿がすっかり板についてしまったということなのか、それともドルオタらしからぬ雰囲気なのか。どちらにせよ地獄である。

 

 結果としてはツーショもピンショも超絶可愛かったので正解だった。一週間仕事がんばってきた甲斐があった。ありがとうお姉ちゃん。人生だよ、みーにゃん……。

 

 

 

 

 

しおみぃとの邂逅。

 みーにゃんとの接近を終えたあと向かったのはしおみぃの列だった。この日一番列が伸びていたのは、恐らくはしおみぃだったのではないか。緑担当として神宿入りしてから半年、「愛され」性質を体現しつつある彼女を是が非でも応援したいというオタクの数が、彼女のアイドルとしての才能を裏打ちしている。

 

 訳あって関西在住のオタクと「しおみぃと接近してクソリプの主が誰なのかを明かす」ことを約束してしまったので、この日はなんとしてもしおみぃと接近して自己紹介をしなければならなかった。

 

 

 

いうほどクソリプではないな?

 

 

 

 

 

 ツーショの時間を経て、いよいよ自己紹介。この日のやり取りを引用して紹介しよう。

ちえぴ「しおみぃってTwitterの名前とか見てます?」

しおみぃ「(薄ら笑いしながら)見てるよ」

ち「僕、ちえりすくん…Cheppy…って名前でやってて」

し「アァッ!wwwwww でタァッ!!!!!

でタァッ!!!!!ではない。

 

ち「いや、訳あって会いにいかねばと思って」

し「やっと会えたわ!!!ってかそんな感じなの(草)」

ここで剥がされたのでバイバイした。逆にどんな感じだったんだろうね。

 

 

 

 

 

最後に:ひなぷぅとめいりんもいるよ

以上です。最後に超可愛いひなぷぅとめいりんの写真を載せておきます。

ひなぷぅはこの容姿で耳にピアスじゃらじゃら、ファッションメンヘラでめちゃ歌が上手い。めいりんはみーにゃんのガチ妹、モデル感がヤバい。どちらも女子人気高し。

 

「ひなぷぅ」こと小山ひな

 
 
 
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ハロー、絶望 . . .

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「めいりん」こと羽島めい

 

*1:小規模な会場でコストを抑えながら告知や物販が行えるという意味では、賢い選択なのかもしれない。

*2:これは普段ランダムチェキで投げ銭をしていたオタクにとって、とても良心的な内容だと思う。特典券を積めばサインを入れてもらえる。これもサインの価値を高める良采配だと思う。

*3:敬称を付けるとおじさん感が出てしまうので敬称略

*4:敬称を付けるとクソリプ感が出てしまうので敬称略

*5:各メンバーの紹介はここでは割愛する

*6:それでも、やや短く感じはしたが。

*7:本当はここで「アァッ♡(痙攣)」とか書きたかったんですけど、最近はアイドルさんたちが結構オタクの書く文章を読むことがわかってきたので、ここでは控えました。

「フィロソフィーのダンス」との邂逅

僕が毎週のルーティンとしてやっていることがある。週ごとに更新されるSpotifyのDiscoverとNew Releaseのプレイリストを片っ端から聴くことだ。ただし、つまらないと思ったら、飛ばす。

 

順ぐり聴いていく中で、気になるグループ名があった。フィロソフィーのダンスだ。SNS上で名前を見かけていたほか、タワレコ錦糸町店でよく見かけていたため、今人気を集めつつあるアイドルグループらしいという認識は持っていた。ただし、独断と偏見により、彼女らの曲を聴いたことは一切なかった。

 

ここで出会ったのも良い機会だと思い、飛ばさずに再生をした。流れてきたのは『ダンス・ファウンダー』だった。曲を聴いてのファーストインプレッションは、度肝を抜かれたの一言に尽きる。よりミクロに言うと、いわゆる「アイドル」というイメージからは想像できないほど型破りでソウルフルな歌声を持つ女性がいた。僕にはこれが衝撃だった。

 

いまや『ダンス・ファウンダー』 は彼女たちの代名詞でもある

 

いやしかし、どう考えてもジャケットに写っているうら若き*1女子たち*2から出ている声だとは、にわかには信じがたい。歌を聴いてジャケットを見直し、一体どの人からこの歌が放たれているのかを想像する。リピートして、ジャケットを見直して、またリピートする……という行為を幾度となく繰り返した。が、結局のところ、誰がどのパートを歌っているのかについては、この時点では全くわからなかった。

 

とりあえず、各メンバーの名前だけでも覚えようと思い、天下のGoogle先生にお願いをして、顔と名前を一致させた。そして、後々YouTubeで見ることのできたライブ映像から、この歌声の持ち主が誰かがわかった。僕が後に「神」と崇め奉る日向ハル」: 通称ゴリゴリのゴリ、ハルちゃんである。

twitter.com

 

近年のレコーディング技術が進歩したこともあるため、この歌が「本物」なのかどうかを確かめたいという気持ちが日に日に増していった。ライブに行く機会を伺っていたそんなある日のことである。SNSで繋がっていた高校の同級生が「フィロソフィーのダンス」のファン(加えてファンクラブ会員でもある)というから、これは僥倖だと思い、早速土下座をしてチケットを用意してもらった*3

 

初めて行った「フィロソフィーのダンス」のライブは、渋谷のO-nestで行われていた定期公演のようなもので、歌割りのメンバーチェンジがある内容だった。今思えば、これはとてもレアな経験だったが、当時は片手で数えられるほどしか曲を知らなかったため、その恩恵を存分に味わえたわけではなかった。しかし、今でもその光景を鮮明に覚えてはいる。

 

会場の人の入りも箱パンパンでファン層の厚さを感じたのだが、それ以上に驚いたのは、ファンクな楽曲にアイドル文化がバッチバチに持ち込まれていたことだった。つまるところ、演者の名前を件のリズムで叫んだり、タイガーファイヤーで始まる呪術・サビのフワフワコールや加速するクラップなどなど……オタク的ムーブメントがわんさか巻き起こったのである。他の現場で慣れていなかったら、泡を吹いて卒倒していたに違いない。

 

しかしながら真に恐ろしいのは、そんな破壊的ともとれる行為の合間に聞こえてくる、FUNKY BUT CHICで非の打ち所がない音楽である。他の追随を許さない圧倒的なクオリティでステージから飛んでくる歌とパフォーマンスは、見る人の目を離さない。

 

品川ステラ・ボールで行われた生バンド・ライブは、"伝説"の呼び名が高い。

 

メンバー全員が高水準の歌唱力を持っている中で、やはり気が狂うほどのディーバボイスを持っていたのが日向ハル、その人だった。

 

間違いなかった。「本物」だと思った。

 

 

 

 

 

この日、ハルちゃんは特典会をお休みだったため、直接の会話はできなかった。が、同期女オタクのご厚意に甘えることができたため、握手会には参加した。グッズを1k買うことで特典券が1枚もらえるのだが、この日のレギュレーションはたったの1枚の特典券でメンバー全員と握手ができるというものだった。オタクをお財布としか思っていない運営レギュを経験している身からすると、破格とも思える待遇だった。

 

初めての全員握手は、緊張のあまり顔面がウーパールーパーになっていたと思う。大した感想もひねり出せないまま、佐藤まりあさん(通称あんぬ)にステージが良かったことを告げて、奥津マリリさん(通称マリリ)にはすでに前を行く女オタクに連れてきてもらった話をして*4十束おとは(通称おとはす)さんには女オタクの旦那と勘違いされ、小規模な混乱のなかで握手会は終わった。僕の全身がウーパールーパーになっていたからか、連番女オタクからは楽しめたか心配されてしまったが、ぜひ安心してほしい、大変楽しかった。

 

 

 

 

 

その後のライブもいくつか通った。「二丁目の魁カミングアウト」・「predia」・「大阪☆春夏秋冬」の特大4マンに、テレ朝夏祭りスペシャルワンマンライブ、六本木アイドルフェスに真夏の野音4マン……回を重ねるごとに感じたのは、「フィロのス」には紋切り型なステージがひとつとしてない、ということだった。セトリもみんなが期待しているものを叩きつけてくる。ライブに行くたびに、より輝いて見えるようになる理由がそこにあった。

 

夜の野音で聴いたヒューリスティック・シティほど「エモい」を形どった記憶はない。

 

ある特典会で、ついぞ日向ハル神と対面する機会を得ることができた。僕が「ふしぎなおどり」じみた挙動不審さと共に現れて、日向ハル神のことをあんまりべた褒めするものだから、神からは「お前は本当にオタクなのか?」「他の現場にも顔を出しているオタクであれば安心した」という謎の危険人物アラートを頂いてしまった。大変反省している。

 

なお、令和のアイドル・フロンティアを切り開こうとしている神は、人民に対してかなりフランクであり、分け隔てなく等しく接する聖なる者だったことは、特筆しておくべきだろう*5

 

ここまで日向ハル神にフォーカスしてきたが、他のメンバーも魅力的であることは十分に伝えておきたい。おとはすは天然記念ハイトーンボイスを持つ、ゲーム好きの陰キャクイーン。あんぬはウルトラビューティ腹筋を持つ、赤ちゃんからのモデル体質。マリリは爆裂谷間オバケで、乳だけでなくステージでのレスも爆裂している。と、深掘りしたくなる個性的なキャラクターが満載なのである。唯一共通していることがあるとすれば、変顔が得意。

 

アルバム『エクセリシオール』は、僕がこの上半期聴いてきたアルバムの中でも指折りのマスタリングクオリティである。

 
もしまだフィロソフィーのダンスを知らないとしたら、まずは合間に紹介している楽曲をぜひ聴いてほしい。もちろん、万人に刺さるジャンルだと言うつもりはない。ただし、音楽とアイドルを愛する者であれば、その心臓を鷲掴みにするだけのエネルギーがあることを感じることができるはずだ。もし身体が小躍りを始めたら、次に踊るべきは現場である。そこに間違ったステップなんてない。ぜひ気軽に足を運んでほしい。

 

 

 

*1:?

*2:顔が良い

*3:チケットの為ならどんなプライドも捨てる、というのは転売行為を助長するような気がするので、良い子はやめようね

*4:なお、その女オタクは会社の同僚という嘘っぱちが口をついて出てしまった

*5:酒を飲ませたときの歯に絹着せぬ物言いは天下一品らしい。なおさらに神である

六本木アイドルフェスティバルに行ったら神宿が刺さりました

 

 六本木アイドルフェスティバル(以下RIF)Day2に参加してきました。結論から申し上げますと私の胸に神宿」が刺さりました。今回全く予習せずに参加して「あぁ、神宿ね、名前は聞いたことあるわ、ま~YouTube見たけど可愛いだけかな~」みたいなクソイキリオタク面してステージを拝見していたところ、神宿グングニルが私の心臓を一突きにしてくれました。予想のはるか斜め上を行く内容で、私の見解が偏見であることはすぐにわかりました。

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神宿」の皆様

 恐らくは「YouTubeでしか見たことがない」とか「音源しか聞いたことがない」、「ゴッドタンでちょっと見たぐらい」という人が多数いるんではないかと思うので、今回ステージを見た感想をベースに神宿を紹介していこうと思います。

 

 

 

 

 

そもそも神宿とは

kmyd.targma.jp

2014年9月結成。原宿発の5人組アイドルユニット。UUUM所属。メンバーは一ノ瀬みか(赤)、羽島めい(青)、羽島みき(黄)、塩見きら(緑)、小山ひな(ピンク)。グループ名の「神宿」は「神宮前」と「原宿」を合わせたもの。神宿(KMYD)の頭文字 K=KAWAII(可愛い!)M=MAX(全力!)Y=YELL(応援!)D=DREAM(夢!)を届けるために原宿を拠点に活動している。

 結成から1年のワンマンであの渋谷duoを前売りのみで埋め、その約半年後のワンマンでは渋谷O-EASTを埋めました。メディア展開も増え、あれよあれよと言う間に次のワンマンが幕張メッセ(!?)という、圧倒的パワーとスピード感で5年間を駆け抜けているアイドルユニットです。私は新参も新参なので、これまでの歴史について深堀りすることは控えますが、兎にも角にも今最も注目すべきアイドルユニットのひとつなのではないかと思います。あと事務所が強すぎる。動画メディアを使った広報戦略も上手なんじゃないでしょうか。

 ちなみに昨年12月で緑担当の子が交代、それまでは関口なほさんという方が緑担当でしたが「勇退」し裏方に回っているとのこと。2019年5月、オーディションを経て塩見きらさんが緑担当としてjoinし、現5人体制になりました。

 

 

 

 

 

RIF 2019で見た神宿

①メンバーの歌唱・ダンスの水準が高い

 最初のうちにすごい真面目なお話をしようと思います。まずRIF初見でおったまげたのは、全員がきちんと歌って踊れることしっかり踊りながら、ばっちり歌えることと言ったほうが良いかもしれません。これは現場に行かないと感じられないことのひとつですが、YouTubeで公開されているMVなどでは測れなかった「現場」のエネルギーをまさに感じることができました。本当にすごかった。マイクを通して伝わってくる熱量やパフォーマンスの勢い・一体感は、RIF Day2の中ではピカイチだったと記憶しています。

youtu.be

 当日のセトリにもあった『全身全霊ラプソディ』振り付け動画。振りの静・動のタイミングにこだわっているだろうことはこの動画からもご理解いただけるんじゃないかと思います。ステージで見たパフォーマンスはこの動画の比じゃなかったこともお伝えしておきます。

 この曲の1分20秒あたりからセンター一ノ瀬みか一ノ瀬みか@9.29幕張メッセ (@MIKA_KMYD) | Twitter)さんのソロを聴くことができます。この瞬間RIFの現場ではステージサイドにある画面に一ノ瀬さんがどアップで抜かれていました。音源よりも遥かにストレートな声と、本気顔*1がでかでかとディスプレイを飾っていました。他の追随を許さない、という意志すら感じる歌と顔面でした。これこそ、彼女が放つ熱量が声に乗って届けられた瞬間で、会場の空気感が変わった瞬間でもありました。正直震えました。もちろん上を見れば、技量に勝る人たちはいくらでもいるんでしょうが、アイドルという領域で闘う・魅せるという点において、少なくとも私は「この人たちを応援しないでどうするんだ」という気持ちにさせられました。

 

 

 

②曲が強い

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『グリズリーに襲われたら♡』 ←可愛い
作詞・作曲:清 竜人 ←強すぎる
編曲:MOSAIC.WAV ←強すぎる

 

youtu.be

『春風Ambitious』 ←楽しい
玉屋2060%提供 ←強すぎる

 

youtu.be

『お控えなすって神宿でござる』←目に入れても痛くない紋所
作詞・作曲:玉屋2060% ←強すぎる

 

 竜人さん玉屋2060%さんは「でんぱ組.inc」にも楽曲提供している、いわばバッキバキのアイドルソング請負人です。こと神宿の楽曲群については、日本語の言葉のリズムを上手いこと楽曲にのせていて*2、これも小気味の良さを生み出していると思います。御二方へのリスペクトが止まりません。

 曲のメロディーに関していてば、たとえば『グリズリーに襲われたら♡』や『お控えなすって神宿でござる』なんかは、サビの入りが意味わからなすぎて痙攣してしまいます。有識者が聴けば普通なのかもしれませんが、あまり音楽に精通していないパンピー*3からすると、曲を聴くたびに飛び道具で殴られるような感覚です。

 振りもわかりやすくて、オタク側主導で盛り上がるという感じではなくて、神宿側から「どう盛り上がるべきか」を提示される雰囲気もあり、みんなで楽しめる要素がたくさんありました。この楽曲と振りのテンションで会場が沸くのを想像してください。めちゃくちゃ楽しいですよね。RIFもクソほど楽しかったです。RIFの現場制限もあってか、治安も良かったと思います*4

 

 

 

③バイタリティがありすぎる

 完全に蛇足かつあとで聞いた話なのですが、神宿はRIFの前に他のフェスに参加して、そこから六本木に直行したらしいのです。それであのステージか~~~~~俺たちオタクとは程遠いメンタルバイタリティだぁ~~~~~~~~~といたく(痛く)感心しました。

 

 

 

④ここまで見てきたけど、全員可愛くない?

 いい質問ですね。いいえ、私の内なる池上彰が出てくる以前の問題です。なぜならそれは自明の理だからです。そもそも神宿の頭文字であるKはKAWAII(可愛い!)だと最初の公式ホームページ引用で申し上げたじゃないですか。あなたの目はどこに付いているんですか?いいえ、今その質問を投げかけることができたあなたには、しっかりと心の目が備わっています。私にはわかります。あなたにもわかりましたね、神宿は全員が可愛い。箱、まっしぐらです。

 

 

 

 

 

おわりに

 それで、神宿の直近のライブ情報なんですけど。

 8月12日(月・祝)@日比谷野外大音楽堂でライブがあるそうです。今回のRIFで私が目当てにしていたフィロのスも出ます*5。お盆期間中でしっかり休み取れる人もいるんじゃないかと思うので、気になっている人がいたらぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。datethepop.com

 

 フィロのスについては既に秀逸な記事が上がっておりますので、ぜひそちらをご覧いただければと思います。ちなみに私は日向ハルちゃんを推しています。歌がうますぎてちびりそうになります。

masuko-morning.hatenablog.com

 

 

 

 

 

神宿公式HPを今一度掲載しておきます。ご一読ください。

kmyd.targma.jp

 

以上、何卒よろしくお願いいたします。

*1:めっちゃ鼻の穴が大きくなってた

*2:この手の曲でちゃんと言葉のリズムを曲にのせるのってかなり難しいことなんじゃないかと思っていて、下手をすると文章とリズムの断絶が頻繁に起きているという曲も多々あるかと思うのですが、神宿の楽曲群については全く気になりません。本当に素晴らしいと思います。

*3:実をいうと私の本領はクラシック音楽で、チェロを嗜んでいるのですが、そういう身からすると神宿含め一部のアイドルソングはとても新鮮な音楽に感じます。

*4:ワンマンの様相については知りません。「この記事をみて安心だと思っていったら地獄だった」などの感想は喜んで受け付けておりますが、それによって負われた怪我や心的ストレスなどについては当方では責任を負いかねます。

*5:アチチチチチチチチチチチチチチチマリチチ。

#リス子超夏 ミアレジライブまとめ

 

 

音楽の夏、フェスの夏、ささかまリス子様生誕の夏、そしてミアレジの夏。

 

 

 そんな夏を越えた先にあるミアレジのワンマンに向けた、2019年8月〜9月のミアレジのライブ情報をざっくりご紹介します。*1

 日付が新しい順です。チケットを手に入れるためのリンクも貼ります。たったの数クリックで、いともたやすくミアレジを全身で浴びることができるようにしました。

 

 

 

 

 

 

ささかまリス子バースデー2019 in DEARSTAGE MOGRA編

8月9日(金) 23:00開演 5:00終演予定

 

 

 ミアレジのハーパー特攻隊長、ささかまリス子さんのオールナイト・バースデーパーティ開催。戦場は秋葉原が誇るサブカル箱MOGRA。そんな由緒ある箱(?)でミアレジのライブが決定!あの比較的狭いスペースでどんな熱い夜を魅せてくれるのか……!?

 他にもディアステージ内外で着実に力を付けてきているDJサナナナチャーンら新進気鋭のサブカルDJ陣に加えて、MOGRAを中心にアキバのダンスシーンを築いてきたOblongar氏も緊急参戦!!さぁパーリーピーポーになる準備はできたか!?レッツパーリーナイト!!

 

 

↓↓↓チケットはこちら↓↓↓

t.livepocket.jp

なおチケットの一般販売は7月22日(月)20時より開始です。

 

 

 

 

 

デリッシャス vol.4@渋谷TSUTAYA O-nest

〜ささかまリス子生誕スペシャルビュッフェ〜

8月22日(木)17:00開場 17:30開演

 

 

 渋谷のニューミュージックが集うTSUTAYA O-nestにて、5階・6階のダブルフロアを目一杯活用したバースデーライブの開催が決定!

 「ささかまリス子」だからできる力業はこれだけにとどまらない。ミアレジが出演する5階ではMi☆nA・星咲花那・寺嶋由芙・望月みゆ(from バンもん!)ら豪華メンバーをオファー。古今東西さまざまなジャンルの音楽を楽しめそうな予感に、心が踊り狂う。

 6階ではユニットとしての存在感を増してきているディア☆閃光プラネタゲートらに加え、歌唱力に定評のある愛野えり桜野羽咲がアコースティックライブを披露予定。アイコニックなユニット、デリッシャスガールズ細身のシャイボーイらのステージにもぜひ注目を。

 ささかまリス子さんの代名詞的フード、カレーもついに夢の共演を果たす。なんと新宿に店を構える有名カレー店、エピタフカレーを会場で食べることができるのだ!ホットなカレーと熱い音楽を軸に、五感全てを満足させること間違いなし!!

 

 

↓↓↓チケットはこちら↓↓↓

t.livepocket.jp

 なおチケットの一般販売は7月22日(月)20時より開始です。

 

 

 

 

 

Mia REGINAワンマンライブ

9月16日(月祝) 2部制

1部14:00開場 14:30開演

2部18:00開場 18:30開演

 

 

 下北沢GARDENを激震させた、あの伝説のワンマンライブが満を持して渋谷にカムバック。しかしながら、今のミアレジにはやりたいことがありすぎて時間がない!えっ、だったら作ればいいじゃない、時間を。

 「なければつくる」……そんなささかまリス子氏の信条に則ったワンマンライブは、ミアレジのすべてを網羅できる2部制と化した。1部は5月に発売のカバーアルバム『RE!RE!!RE!!!』を引っさげたカバー曲メインのライブを予定。メジャーな曲からコアなものまで、アニソンからゲーソンといったジャンルを横断して縦横無尽に、メンバーの思い入れのある楽曲をビッグバンド調のカバーで仕立て、大人の美麗さとともに歌い上げてくれる。

RE!RE!!RE!!!

RE!RE!!RE!!!

 

  2部はオリジナル曲メイン。 8月にはアニメ作品『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』のEDテーマとなっている新曲『無謬の花』をリリース予定で、本ライブでの披露を首を長くして待ちたいところ。オリジナル曲はB面の楽曲群も含め、ユニークかつ痺れるサウンドが多く、これまでのミアレジを知っている人も知らない人にも、ミアレジが積み重ねてきたもののパワーを伝えることができる内容になっているはずだ。

 

 

 ※チケットの一般発売情報・リンクは追って更新いたします。

 

 

 

 

 

きてくれ、ピンヒール・ムーン。

 

 

 

 

 

 

*1:本家サイトでもちゃんと紹介してるんですけど、いかんせんスマホからだと見にくいんです涙 公式様、スマホ版サイト作っていただけませんか!?涙

音声コーデックについて学ぶ その1

 

 

この記事の趣旨

 最近はもっぱらSpotifyで音楽を聴くことが多い*1のですが、あるときMVをYoutubeで見ようと思いたって、いつも使っているイヤホンでいつも聴いている曲の動画を再生をしたら、なぜだか圧倒的に音が良いことに気づきました。いや、好みの問題かもしれませんが……兎にも角にも、「最高音質」であるはずのSpotifyを遥かに凌駕する細かい音のニュアンスをYoutubeの音源からは感じました。

 もしやSpotifyYoutubeでは音源の圧縮率などが異なるのでは?そう思っていろいろと調べたことをまとめていきます。仕事がら音のことを自分で説明せにゃあかんシーンがいずれ来るので、そのときのためのノートづくりがてら。素人記事なので、あまり信用しないでください。ただし、音の専門的な知識を持たない人たちでもわかるように書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

そもそもコーデックとは

 

nvr.bz

 

 株式会社システム・ケイ様のブログが、猿でもわかるレベルに噛み砕いて説明してくれていました。

 

 つまるところ、音声や動画をデジタルファイルとして保存するにあたって、ありのままの状態だと非常に容量が大きくて困ります。ゆえに、いろいろな方法で圧縮・再生をする必要が出てくる……この「いろいろな方法」というのが「コーデック」ということらしい。

 

 今じゃ携帯端末で動画を見るなんて当たり前過ぎて、動画の容量がいかに巨大かを感じるシーンは少ないと思います。が、実際のところ動画というのは、パラパラ漫画のように画像を重ねていき高速でスライドショーをしているようなものです。したがって、何も考えなしに動画をつくろうとすると、1枚1枚の画像の容量をそのまま掛け算することになり、その動画はとてもじゃないが保管しがたい容量に。それほど高精細でなくとも、綺麗な画像は1枚2MBぐらいにはなるので、60fpsの動画をつくろうとすると

2MB×60sec=120MB

たったの1秒で120MBの容量。10秒だと1.2GB。1分で7.2GBの化物じみた容量の動画が完成する。もちろん動画は音声の情報も含まれるので、この数字よりももっと大きな容量になることが伺えます。ともすれば何も対策をしない限り、動画ファイルというものは文字通りアホみたいな容量のデータになります。

 

 そこで登場するのがコーデック。いろいろな意味があるらしいけれども、この音声・動画のことに限っていえば「圧縮・変換の方式」と言って差し支えないでしょう。どのように動画に圧縮を行うかというと、たとえば画像と画像(フレームとフレーム)の間にある絵の動きや色を予測して補完したり、あるいは人間の視覚情報で得られない範囲を削ったりすることで、最終的な容量を少なくする、らしい*2。もちろん動画として再生するときには何らかのアプリケーションが必要になるので、それぞれの再生ツールに適した方式で変換を行う必要があります。

 

 

 

 

 

音声情報のデジタル化

 今までは動画のお話だったので、じゃあ音声についてどのようなことをしているか……を考える前に、そもそも音声のデジタルデータ化について考えなきゃいけません。*3

 

 まずというのは本来空気の振動で、音をデジタルデータ化するにあたっては、その空気の振動を数字のパラメータとして変換する作業が必要になります。たとえば、ある歌をCDにデジタルデータとして録音しようとしたとき、マイクや録音機材を使うとしましょう。マイクは、簡単に言ってしまうと、音源から伝わる空気振動を電気信号に変換していて、録音機材(デジタルに限る)送られてきた電気信号を数字に変換して保存しています。

 

 電気信号は波形として捉えることができるのですが、これをデジタル化するにあたっては、この波形を数字の値として保存しなくちゃいけません。それをどのように行うかは、CDの表記から考えると比較的わかりやすいかと思います。たとえばCDの音源について表記を確認したとき「16bit / 44.1kHz」というような数字を見たことがあるかもしれません。実はこの数字は「CDに入っている音源がどのくらい元の音に忠実なのか」を表しています。

 

 ものすごく簡単に言ってしまうと、bitは音のニュアンスの細かさ、Hzは音の連続性を示しているようなもので、いずれにせよ元の音に対する忠実度を示していると言えるのです。

 

より具体的に言うと

bit:2進数を用いて、音の情報をどれだけ細かく保存しているか

Hz:1秒間のうちに何回音(波形)をデータとして残す=サンプリングするか

ということをそれぞれ示しています。

 

 つまり、16bitというのは「音の高低や強弱を2の16乗=65536分の数字で保存している」ことを表しています。また、44.1kHzというのは「1秒間に音(波形)を44100回分きざんでサンプリング」していることを表しています。したがって、CDは「1秒間に44100回分、音の高さや強弱を65536段階のパラメーターで保存している音源」が保存されている。ほんとにざっくりいうと、そういうこと。

 

 

 

 

 

次回は音声コーデックの種類と違いについてまとめます。

文章だけだとわかりにくいので、そのうち図表とかも作って載せようかな……などと考えています。

内容に間違いがあればぜひ教えてください。

ところでOfficeのHome Use Program復活まだですか?

 

*1:プレミアムアカウントでありながら音質を最高音質にしていない人がいたら、すぐに音質の設定を変更するといいと思います。世界が90度くらいは変わるので。

*2:詳しい技術的なことは私もチンプンカンプン。要勉強

*3:まるで音声の方だけデジタル化する前の話を考えないといけないような書き方をしてしまったけれども、本来であれば動画のコーデックについても動画のデジタルデータ化を理解しなければいけないのだと思う。

チョコミント・オブ・ザ・シーズン 私的表彰式

 

 

今季チョコミン統括

 まもなく業界のチョコミントシーズンが終わりを迎えようとしていますが、皆さまチョコミントシーズンをいかがお過ごしだったでしょうか。「三度の飯よりチョコミントがモットーの私ですが、今シーズンにおいても手の届く範囲で可能な限り目に付いたチョコミント商品を食し、見た目のゲテモノさと芳しいミントの香り、チョコレートの甘味を楽しんで参りました。

 私見になりますが、今シーズンはさまざまなお菓子がチョコミント界へ殴り込みをしてきており、ついにチョコミント界にも多様性=ダイバーシティの波が来たなと実感しております。

 さて表題の通り、今期のチョコミントシリーズを統括するべく、ベストチョコミンテイスト商品を称えたいと思います。次に挙げる3つの項目を基準として、私的上位3品を皆様にご紹介しようと思います。基準項目というのは、次の通りです。

 

  1. おいしさ
    言わずもがな、美味しくなければチョコミントではありません
  2. ミント感
    当然ながら、チョコだけではチョコミントとは言えません。
  3. ゲテモノ度
    ご承知の通り、チョコミントは独特の色味で他を圧倒しなければなりません

 

 なお今回紹介するのは、コンビニやスーパー、チェーンの飲食店などで販売されているチョコミント製品に限ります。チェーン店ではない特定のお店に寄らなければ手に入れることのできないユニークチョコミントは含めていません。しかしながら、皆様のユニークチョコミント情報はぜひ頂きたいので、情報については首と舌を長くしてお待ちしております。

 

それでは発表いたします。

 

 

 

 

 

第三位

とろけるチョコミントクッキー(ファミリーマート

おいしさ★★★☆☆
ミント感★★★★☆
ゲテモノ★★☆☆☆

 

 「チョコミントクッキー」と称して、ミント感を出すことに失敗しチョコミントを侮辱してきた作品を何度も見てきました。が、この「とろけるチョコミントクッキー」はクッキーというポテンシャルのなかで、確かなミント感を感じることのできる秀逸なお菓子でした。

 口当たりはまろやか、サクサクしっとり。まるで固形のチョコミントアイスを食べているような風味を感じることができます。これまでの失敗の反省を活かしていることを強く感じさせる商品です。その意味で、チョコミントである必要を感じられなかった品々の屍によって生かされたチョコミント商品であると言えるでしょう。

 なお画像は公式サイトなどでも見つけることができなかったため割愛します。Google先生に聞いてみると画像がたくさん出てくるので調べてみてください。美味しそうの涎が華厳の滝です。

 

 

 

 

 

第二位

ショコラミント(エキナカフェ)

 

おいしさ★★★★☆
ミント感★★★☆☆
ゲテモノ★☆☆☆☆

 

 これほどまでにチョコミントを極めたドリンクが未だかつてあっただろうか。しかも低コスト、200円。恐らくは商品開発担当者の中に、熱烈なチョコミント狂信者がいたに違いないと確信するレベルの完成度。これはチョコミントという概念の中核を吸うことのできる新時代の生命<エナジー>ドリンクである。

 一口飲めば、ほどよいチョコレートの甘さの中に染み渡る適度なミント感。チョコ負けもせず、ミント負けもせず、それぞれがチョコミント神の手によって天秤にかけられ、黄金の配分が生み出されている。

 もし来年も同じ商品が出たとしたら、迷わず箱買い。あ、この棚にあるショコラミント全部、はい、ください、全部です。次の入荷予定も教えていただけますか?冷蔵庫をこのショコラミントで一杯にしてから僕の朝が始まるので。

 

 

 

 

 

 

第一位

31スーパーチョコミントサーティーワンアイスクリーム)

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※公式サイトから借用

 

おいしさ★★★★★
ミント感★★★★★
ゲテモノ★★★☆☆

 

 多くのチョコミント中毒者たちが原典として掲げるのが「17アイス(自販機)」のチョコミントであるはずだが、この31のアイスは第二のチョコミント聖書としてその名を馳せる可能性が高い、と考えていい。

 なぜなら、この「スーパー」と冠されたチョコミントアイスは、チョコミントが内包するありとあらゆる要素をふんだんに取り入れている。チョコミントがチョコミントせしめる要素のうち、どれかひとつでも物足りないということがないように、細心の注意を払って生まれたものに違いない。私が言うまでもなく、君がスプーンでこのスーパーチョコミントの入り口をつついた瞬間に、それはすぐわかるはずだ。

 従来のチョコミントアイスからは考えられないほどに、やわらかく、舌触りも滑らか。マーブルな見た目が、己の中にいるチョコミントの怪物を呼び覚まそうとしてくる。特筆すべきは、その独特なミント感であり、今シーズンのチョコミント商品のどれからも感じることのなかった「フレッシュさ」「スースー感」「芳醇な甘い香り」が一緒くたに訪れた。これを幸福と呼ばずして何が幸せだというのか。

 なお今現在は販売されているかどうか不明。来年復活することを期待すべし。

 

 

 

 

 

 

おまけ:ゲテモノ度部門

チョコミントパンケーキ(ファミリーマート

おいしさ★★☆☆☆
ミント感★★☆☆☆
ゲテモノ★★★★★

 ファミリーマートチョコミントシーズンにおける問題作。食欲を減衰する色彩感に負けず食べるべき逸品。パンケーキですか?青いのなら食べたことありますね。という話題性のためだけでも食べておきたい。私は職場の昼休み中にモシャモシャ食ってたら同僚たちからドン引きされた。

 

ふわふわチョコミントケーキ(赤城)

おいしさ☆☆☆☆☆
ミント感☆☆☆☆☆
ゲテモノ★★★★☆

 今シーズンで最も美味しくなかった。チョコミント界隈の面汚し。冷蔵庫にいれたカイコの繭みたいな見た目も相まって、チョコミントをナメているとしか思えない出来。

 ノリでチョコミント流行ってるし、うちも作ってみますか!という軽い気持ちで商品化したわけではないにしても、チョコミントをこよなく愛するものとしてチョコミントへの冒涜を感じる一品。もはやケーキでもマシュマロでもなんでもない、虚無を食っているような気持ちになる。

 けど赤城さんの商品、全般的に好きなので来年度は期待しています。頑張ってください。

 

 

 

 

 以上、いかがだったでしょうか。「あれがないのでやり直し」というチョコミントサイコパスの皆様からの忌憚なきご意見をお待ちしております。

 

「ミアレジワンマンのチケットが外れた」

ランティス祭りが見せてくれたもの

 先日ランティス祭りで、Mia REGINA=ミアレジのステージで会場がドッと湧くのを見た。盛り上がることを期待して現場にいて、実際にそうなったのをこの目で見ることができたので、夢のような瞬間だった。が、それは同時に「あぁ、この音楽と景色を体感してもらって初めて人の心が動くんだ」と痛感した瞬間でもあった。

 

 

怪文書 ≠ 集客力

 冷静に考えてみて当たり前のことではあるが、好きなアーティストのライブに人を呼ぼうと考えた時、怪文書はてなブログに投稿したところで人っ子ひとり呼べないだろう。念のために書くと、怪文書とパワーのある文章は違う(と私は思う)。本当に楽しかったときのことを書く場合、何のエネルギーも要らないはずだ。ただ濁流のようにあふれてくる気持ちを殴り書きにするだけ。逆に言えば、捻り出そうとした時点で心は空である。ハートよりも先に脳ミソが働いてしまっている。

 そんな状態でくだらない御託を並べて書いた文章は、執筆者の頭が沸いていると言われるだけである。読み手にも心が動いている様が伝わらず、コンテンツへとフォーカスされずにウィンドウを閉じられる可能性が高い。ゆえに、その先にあるはずの「読んでくれた人の行動モチベーション」へと繋がらない。

 書いた本人をここまで突き動かすコンテンツは一体何なのか――記事を読んだ人がそう思ったとき、初めてオタクの文章は怪文という域を脱するのではないか。

 

ミアレジが爆ける可能性

 あの日、大勢の観客の前で行われたミアレジのパフォーマンスは100点満点中5000兆点だったと思う。破格の待遇だったし、何よりも本当に楽しかった。セトリだけ見てあぁだのこうだの言っている人たちには決して見えることのなかった世界がそこにあった。直前のリハーサルがなかったとも聞いていて、これが本当だったとすれば、あのときに見たステージは一発勝負で正真正銘本物のポテンシャルだったことになる。

 これまでミアレジをどう捉えていたか正直に言ってしまうと、大変失礼な書き方になるけれども「本物に化ける」可能性があるユニットとして考えていた。もちろん、実力はあると感じていたし、単に知名度が乏しいだけで、この先必ず多くの人を魅了するアーティスト・ユニットになると信じていた。だからこそ、小さなライブでも足繁く通っていた。

 いま誰かにミアレジをオススメするとしたら、何よりも先に、あの日の"化け物"じみたランティス祭りでのステージをまず最初に見せたいと思う。あのポテンシャルを見たら、誰もがワンマンに興味を持つだろう。もっともっと楽しいライブがあるかもしれない、と。

  

ワンマンへ向けて

 仮に「ワンマンをお客さんで一杯にする」という目標が立てられたとして、そのゴールが誰によって成されるかというと、やっぱりそれは演者本人たちが実現するに違いない。赤の他人であるところのファンは、最終的な判断材料にはならない。ランティス祭りでのステージを見て、はっきりとそう思った。*1

 ここまで長々と「チラシの裏」をやってきたが、つまるところ、本当にミアレジを応援するのであればこんなブログなぞ書いている場合ではないのだ。自信を持ってミアレジを勧めることができるようになったのだから、今「ワンマンをお客さんで一杯にする」ために最も必要なことは、とにかくワンマンの先行抽選に応募するようにありとあらゆる人へと声をかけることだと思う。

 

 

 現状この公式情報のツイートをRTしてくれている人は50人ほどで、この人達は確実に先行抽選に申し込んでいると考えよう。そして願わくば、ランティス祭りの様子を見てワンマンを申し込んでくれた人がもう50人いるとする。渋谷aubeのキャパシティは300人ほどらしいので、ひとり2人も呼べばパンッパンの客席が生み出せるはずだ。3人は余裕で呼べる。そうだろう。絶対に呼ぶ。なんなら10人は呼ぶ。来て後悔させない、というのはもちろんだが、なんなら来なかったことを後悔させてやる

 

 

 

 

 

それでようやっと言えるようになるのだと思う。めちゃくちゃ悔しい顔をして言えるのだ。

「ミアレジのワンマン、チケ外れたわ。」

 

 

 

*1:こう考えた時、結局のところ僕(ら)がやっていたことというのは"誰かの役に立っている"気持ちを得たいだけのう○こ垂れ流しに過ぎない、という結論が得られてしまった。自分の頭で考えられるようになっただけ大人になったのだと思う。クソガキからガキぐらいにはなれたと思いたい。「ようやく目が覚めた」と言うと少しは体が良くなるので、そういうことにしよう。